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兄弟げんかは親子の関係を表すバロメータ
兄弟げんかも友達のけんかも、子どもの場合どちらも似ています。
兄弟げんかが生じる家は、実に親子のかかわり合いをそつなくこなしています。
普段の自分と変わらない自分の姿を、親にみせつけている状況にあるからです。
確かに親子のかかわり合いが薄い家には兄弟げんかはないでしょう。
兄弟けんかをして親に嫌気をさされたら、子どもは生きていけないからです。
それにより子どもはこらえることを覚えるのです。
仮にまるっきり兄弟けんかが無いという場合は問題かもしれません。
兄弟げんかが起こるというのは、健やかに子どもたちが成長しているということなのでしょう。
お母さんの存在が兄弟げんかの原因になることもある
兄弟げんかが凄まじい場合は、親は真っ先にその場所から離れることがいいのかもしれません。
お母さんがその場にいることでけんかが始まってしまうケースが多いからです。
言い換えればお母さんがいる為に、けんかが起こるのではないかと思います。
お母さんが不在なら兄弟けんかは起こらないのではないでしょうか。
「お母さん、また弟はぼくのおもちゃを壊したんだよ」
「おねえちゃんはいつもこうして私にいじわるするんだよ」とお母さんにアピールしているのだと思います。
その際にお母さんが下の子を庇護すると兄弟の愛情のかけ方が異なっているとと子どもに見透かされてしまうかもしれません。
「あーやっぱりお母さんは弟の味方なんだ」
「私はおねえちゃんだから、いつも我慢しなきゃならないんだねー」
さらに荒荒しいけんかが始まるかもしれません。
子どもは兄弟げんかをすることで様々なことを学んでいる
とは言っても兄弟げんかは他人同志のけんかと違うので、だからこそよくけんかが起こるのかもしれません。
とにもかくにも、けんかはけしからんと認識している親が最近は多いかもしれません。
とりわけ他人とのけんかのケースでは修復不可能な時もあるかもしれないのです。
「仲直りしたくてもできない」
「そもそも仲直りしたくないなど」
うちの子は、けんかが過激だからと子ども達をあまり悲観しないことがいいのではないか思います。
それはけんかを通じて、色々なことを学んでいくことも多いからです。
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