生活の中のしつけには、いろんな種類があります。
しつけってどんなことから始めればいいのか、悩んでいる方は、まずこれから紹介する項目を参考にしてみてください。
~ 食べ方 ~
食事のマナーは、大人になっても大切になってきます。
箸の持ち方にはじまり、お茶碗の持ち方、食べる姿勢などにも気を配りましょう。
スプーンやフォーク、ナイフの扱い方、基本的な食べ方をマスターした後は、レストランなどでの外食の際のマナーも、教えておくといいかもしれません。
食べ終えた後の食器を片づけることも、食事の一環としてしつけていきましょう。
~歯磨き~
健康な歯を保つには、予防することが第一です。
毎日の歯磨きを習慣にしてしまえば、虫歯予防になります。
子どもは歯の磨き方が雑なので、仕上げは大人がするようにしましょう。
~言葉づかい~
英語などを、幼いころから学ばせることに目が向きがちですが、日本で生活していくのであれば、まずは日本語をきちんと使えるようにしておくことが先決です。
単語ばかりではなく、まとまった文章や敬語などが使えると、大人になっても困りません。
あいさつなどは、親が率先して手本をみせましょう。
大人同士が気持ちよくあいさつをしていれば、子どもも自然に真似をします。
また、日常の会話以外にも、本を読み聞かせたりする時間を取るといいでしょう。
~排泄~
おむつからトイレでの排泄ができるようにします。
したくなる前に、行くなどのタイミングを教えることが主な内容です。
和式、洋式のトイレ、どちらも使えるようになるといいでしょう。
トイレをきれいに使うことなども伝えるといいかもしれません。
~睡眠~
寝る子は育つ、との言葉通り、子どもはしっかりと眠る時間が必要です。
起きている間に学んだことを頭に定着させるためには、一定時間以上寝る必要がある、との研究結果もあるようです。
だらだらとテレビを見ていたり、ゲームをして夜更かしをしてしまうと、次の日の朝、起きられなくなります。
生活リズムを整えるためには、大人が寝る時間に敏感になることが大切です。
~着衣脱衣~
ひとりで服の着替えができるようになることがひとまずのゴールです。
上着をはおる、ズボンをはく、ボタンかけなど、いくつかのハードルを越える必要があるでしょう。
それができるようになれば、服をたたむ、しまうなどの管理や収納の方法なども教えていきます。
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