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~上の子が下の子を叩く~
年子でよくある話ですが、上の子が下の子を叩くということがあります。
これは、上の子の成長の一つとして考えてあげる必要があります。
上の子は自我が出始めて、親としては不安になったり、関わり方を考えたりと難しい時期に差し掛かります。
上の子は嫉妬として叩く、また親に対する意思表示として、そういう形で気持ちを表現してしまいます。
このような行動には怒ることも必要ですが、何度も怒っていても同じことの繰り返しです。
~叩こうとする前に、対処しましょう~
上の子は、自分の領域を触られたくないなどの気持ちの表れとして、叩くことが多いようです。
このような時は、叩くことをさせないことが一番です。
叩きそうになったら、その仲裁に入って叩かないようにしたり、下の子を上の子から離したり、下の子を叱ってみたりします。
上の子は、下の子に比べ自分が叱られることが多いので、そういう状況から下の子を叩くという行動に出てしまいます。
我が子も実際に叩くことをよくします。
しかし、これは親に対してもそうです。
こういう場合は、しっかりと叩かれそうになる前に回避することが大切です。
叩かれたくないというこちらの意思も、見せることが必要になります。
「痛いからやめて」という言葉は子供には通用しませんので、叩かせない方法を考える必要があります。
~注意!子どもは、親の事をしっかり見ています~
あとは、親の背中を見て育っている子供ですから、親自身が叩いてないのかを考えてみましょう。
ちょっとした会話の流れでも、ボディータッチとして旦那さん・奥さんを叩いたりしていませんか?
こういう光景は子供には見せないことが良いと思います。
親がしていることは子供もしていいことだと思い真似をしてしまうことがあります。
言葉では「叩く」という行為が悪いことだということが、まだまだわからない時期ですので、親自身も気を付けましょう。
~さいごに~
下の子を叩きそうになったときは、しっかりと回避する事や、叱り方も考えてあげることが、上の子に対しても下の子に対してもいいと思います。
頭ごなしに怒らずに、叩くという行動に子供なりの意思や意味があることを受け止めてあげてください。
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