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~もしもの時に備えて~
東日本大震災から3年が経過し、震災直後は頻繁にあった震度の大きい余震もだいぶ減ってきました。
それに伴い、防災に対する意識も少しずつ薄れてきていることを反省する出来事が先日ありました。
テレビ番組の中で、東日本大震災で被災した方が、当時1歳の子供を連れての避難生活で苦労したことや重宝したものについて言及していたのを見て、急に思い立って我が家の防災用品も改めて見直してみることにしました。
すると、まず避難袋の場所がうろ覚えで中々見つからず・・。
さらに非常用に用意した水や非常食の大半が賞味期限切れ。
さらに娘のおむつはサイズが変わっており、はけなくなっていました。
あまりの情けなさに反省しきりでしたが、定期的に点検することの大切さを痛感しました。
特に大人だけであれば我慢できることも、幼い子供には難しいことも多いですので、子供の使うものはしっかり準備しておくことが必要です。
~災害に必要なものと定期的に中身のチェックを~
改めて気を引き締めて、娘でも食べられそうな缶詰や保存食、水入りのペットボトル等を買いに行きました。
また、ティッシュペーパーやおむつ・おしり拭き等もきらすことがないよう、常日頃から気を付けておくことも大事だなと思いました。
しかし、本当の緊急事態ですぐに家を飛び出さなければならない場合はどのようにしたらよいのでしょうか。
そのテレビ番組で紹介していた内容では、まず子供と自分の身の安全を確保することが最優先のため、荷物は持てたとしても軽量のバッグ一つなので、常にまとめておく必要があるとのことです。
それは決して難しいものではなく、普段お出かけする際に携帯するものと同じでした。
保険証と母子手帳、最低限の紙おむつ・おしり拭き、1回分の着替え、タオル、簡単に食べられるお菓子等でした。
いつでも出られるよう最低限準備しておきたいものです。
そして、実際に避難生活したママがなくて困ったものの一つに「抱っこひも」をあげていました。
実際に避難したときに子供を抱いて両手がふさがれてしまうと何も出来ないことや、危険な場所で子供が腕からすり抜けて行かないようにする際に、無くて不便だったそうです。
ですので、持ち出し用のバックの近くに抱っこひもも保管しておいた方が良いと思います。
人間は忘れる生き物なので、意識していないとついつい危機感は薄れていってしまいます。
毎月1日に必ず点検するとか、第4週土曜日に家族でチェックし合う等のルールを決めて行えると忘れにくいかもしれません。
~さいごに~
合わせて、緊急時の連絡方法や避難場所への行き方も確認しておくと安心です。
非常時に子供を危険から守るためにも、親が慌てないよう準備しておきましょう。
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