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陥没乳首は治せるの？ １．見映えだけではない、陥没乳首のお悩み
多かれ少なかれ、バストに関する悩みはあるものです。
大きさから形、ハリなどなど……「気にしすぎだよ」「個性のうちだから」で片づけられがちなバストの悩みですが、本人にとっては憂鬱の種になりがち。
とりわけ、見映えだけでなく実際にトラブルが起きることもあるのが、陥没乳首の悩みです。
陥没乳首は先天性の形状の名称で、何か特別悪いというわけではありません。
改善アイテムもいくつかありますが、そのほとんどが「マッサージと併用するとより効果的」とただし書きがしてあります。
陥没乳首に有効なマッサージとは、どんなものなのでしょうか。
陥没乳首は治せるの？ ２．痛んでも、力が弱過ぎてもダメ
まずは乳首の埋没している両脇を、指でぎゅっと摘まんで乳首を突出させます。
この時のポイントは、力をきちんと入れること。
デリケートな場所というイメージが強いですが、陥没乳首を引き出すのには意外にも力が要ります。
指先が白くなるくらい強くつまんでも大丈夫。
ただし、乳首が痛むようなら、痛まない程度まで力を弱めて下さい。
最初は乳首がなかなか出てこないこともあります。
一度に１～２分、日に数回からスタートして、徐々に時間を長くしていくと、乳首を上手く引き出せるようになります。
乳首が突出したら、コリをほぐすようにマッサージしてあげましょう。
七夕などでのこより作りをイメージすると、上手くマッサージできます。
陥没乳首は治せるの？ ３．短期解決は難しい
陥没乳首のマッサージは、一朝一夕ではなかなか効果が出ないのが実情です。
大切なのは焦らないこと。
指で押してもなかなか出てこない真性陥没乳首の場合は、やみくもに引き出そうとするより、まず乳頭吸引器などの補助器具を頼ったほうがマッサージに移りやすいことがあります。
痛みを感じない程度に、しかし根気良く、が陥没乳首の対策の基本。
焦らず、困ったことがあればお医者さんなどにも相談しながら改善していきましょう。
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