乳首が痛くならない予防策はあるの? | ママ必見!妊娠・出産準備・産後の悩み相談室7

乳首が痛くならない予防策はあるの? 1.吸う力が強い、赤ちゃんが焦る、歯が当たる

授乳をしていて、乳首が痛くなってしまう。

ママのほとんどが経験することだと思います。

理由はいくつかあります。

哺乳が上手く、吸う力が強い赤ちゃん。

お腹が空くあまり、がっついて強く吸いついてしまう赤ちゃん。

成長に伴い歯が生えてきて、乳首に歯が当たったり、噛んでしまう赤ちゃんも多いようです。

多少の痛みなら我慢してしまうママもいますが、放っておくと傷になり、傷からばい菌がはいって乳腺炎などの感染症になってしまいます。

痛みと傷を予防して、快適な授乳を目ざしましょう。

乳首が痛くならない予防策はあるの? 2.マッサージと交互哺乳をこころがけよう

効果的と言われているのは、授乳前の乳首のマッサージ。

赤ちゃんに乳首をくわえさせる前に、指で乳輪の部分から軽く押しだすようにし、乳首をひねるように揉むと、母乳の出が良くなります。

また、一度に片方の乳首を長く吸わせないことも大切。

2、3分ごとに赤ちゃんに吸わせる乳首を変える交互哺乳だと、乳首も痛くなりにくいです。

この2つの予防法は、おっぱいの張りや母乳の出にくさに悩むママにもおすすめですよ。

乳首が痛くならない予防策はあるの? 3.乳頭保護器を使ってみよう

既に傷が出来てしまったというママや、赤ちゃんに歯が生えてきて、マッサージをしても痛む場合には、乳頭保護器というアイテムがあります。

ニップルシールドとも呼ばれているようですね。

ハードタイプとソフトタイプがあり、すでに傷ができた乳頭にはハードタイプを使用します。

シリコン製の薄い物が代表的で、これを乳首の上に被せて、その上から赤ちゃんにおっぱいを吸わせます。

歯が直接当たらず、傷も痛みにくくなります。

ちなみにソフトタイプは傷予防にとても効果的なので、マッサージなどと合わせて使用してみても良いと思います。

お値段はひとつ1,000円前後。

乳首の直径などのサイズを測って購入する必要があるので、購入サイトを閲覧したり、ドラッグストアで手に取って確認してみてくださいね。



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