Topics(クリックでジャンプ)
母乳から離乳食、いつ切りかえる? 1.切り替えの目安はいつごろ?
母乳をきちんと飲んでくれるようになり、ママも授乳に慣れてくると、早くも気になってくるのが離乳食。
一般的には、離乳食を始めるのに適している月齢は5ヶ月くらいだと言われています。
歯が少しずつ生え始めるこの頃。
スムーズに食事が出来るよう、首が座ったら離乳食を始めてもOKのサインです。
母乳から離乳食へ「切り替える」と思っているママさんは意外と多いようです。
もちろん最終的には卒乳するわけですが、じつは移行はかなりゆっくりペースなんですよ。
母乳から離乳食、いつ切りかえる? 2.離乳食を始める=卒乳ではない
離乳食を始めた直後は、赤ちゃんの食事のメインは変わらず母乳です。
母乳をそれまで通りに飲ませてあげて、離乳食は1日1回、スプーン一杯を食べさせます。
食べさせてみるとわかりますが、最初はスプーンを吐き出してしまったり、上手く嚥下できないことがあります。
スプーン一杯をスムーズに食べられるようになるまで、1ヶ月ほどかけると良いようです。
1ヶ月を過ぎ、慣れたようなら1日2回食へ。
今度は離乳食の後に母乳をあげるようにします。
そして9ヶ月ごろには、いよいよ3回食に。
この頃には、母乳ではなく、離乳食では補いきれない栄養素を含むフォローアップミルクに切り替えても良いようです。
そして徐々に卒乳へ。
卒乳については、最近は目安はとくに設けられていないようです。
お子さんの状態に合わせて、自然に卒業の日を迎えることが望ましいとされています。
母乳から離乳食、いつ切りかえる? 3.急ぎ過ぎることはない
赤ちゃんは体重もみるみる増え、体の成長も目覚ましいもの。
母乳だけでは栄養面が心配になる気持ちもわかりますが、離乳食を急ぎ過ぎてもまた、赤ちゃんに良くないことがあります。
たとえば5ヶ月を迎え、首が座るようになっていても、風邪などの体調不良があれば遅らせるほうが良いです。
まだまだ赤ちゃんは抵抗力が弱く、消化不良などを起こしてしまう危険があります。
他にも、早すぎる離乳食はアレルギーを誘発するという説もあります。
焦らずゆっくり、赤ちゃんの状態に合わせて始めてみましょう。
スポンサードリンク