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痛がりでちょっとしたことにでも臆病に・・・
今から4年前、長女を出産した時の体験談です。
私は昔から極度の痛がり、おまけに臆病者でした。
だから初めての妊娠が分かった時には、当然嬉しい気持ちもありましたが、出産に対して怖くて不安な気持ちも正直かなりありました。
妊娠検診での採血や内診も毎回憂鬱になる程、極度の痛がりな私。
出産の方法として、迷わず無痛分娩を選びました。
無痛分娩が出来る病院も決まり、安心したのもつかの間のことでした。
無痛分娩の麻酔を背中からカテーテルで入れる事を知り、今度は無痛分娩の処置が怖くなりました。
こんな私が無事に無痛分娩の処置を終え、出産する事を想像しただけでも気が遠くなりそうでした。
しかし、月日が経つのは早いものです。
あっという間に出産当日を迎えることになりました。
まず、無痛分娩の処置をする為、陣痛が本格的に痛くなる前に手術室へ行きました。
ストレッチャーに乗せられ、手術室に入った時点で既に私の緊張は極限状態に達していました。
思わず付き添いの看護師さんに
『どれ位痛いですか?直ぐに終わりますか?』
と子供の様な質問を繰り返しました。
そんな私に対して
『今日の先生はとびきり腕が良いのでラッキーですね!』
と優しく答えてくれる看護師さん。
そしてつい最も恐れていたカテーテル処置が始められました。
臆病なあまり出産で思わずとった行動が恥ずかしい!
背中が一瞬チクリとした瞬間、なんと私は先程の優しい看護師さんのお尻を思い切り掴んでしまっていたのです!
そのことには処置の間に気づきました。
でも、不安だったし看護師さんも怒らなかったので、結局5分程掴んでました(笑)。
おかげさまで手際良く処置をして頂き、痛みもそれほど感じることがありませんでした。
処置が終わり冷静になった時、しつこく質問したり挙げ句の果てにはお尻を掴んだりした自分がとても恥ずかしくなりました。
その後はお陰様で出産もスムーズに進み、臆病者の私でも無事にママになることが出来ました。
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