妊娠中に腰が痛い?それ坐骨神経痛かも?対処法を紹介
妊娠中何故だかお尻が痛くなったことはありませんか?
もしかしたらそれは坐骨神経痛かもしれません。
私は妊娠後期に入る頃たまにお尻が痛むことがありました。
ちょっと座る拍子や立つとき、起き上がるときなどにズキっと痛む感じだったのですが、昔転んで坐骨にひびが入ったことがありそのせいだろうと考えていました。
しかし寝起きに起き上がるときなどに痛みが強くなるので心配になり、病院の検診で聞いてみると、坐骨神経痛かもしれないと言われました。
妊娠中に起こる坐骨神経痛は骨盤や子宮の変化によって神経が圧迫されたり、骨が神経に触れて起こる神経痛で、骨盤が広がってくる妊娠後期だけでなく妊娠初期にも起こるのだそうです。
人によっては寝返りを打てなかったり、起き上がれないほど強い痛みがあるそうです。
私の場合は靴下やレギンス、ブーツを履くときが大変で着替えや出かける準備にすごく時間がかかりました。
しかし妊娠中は強い痛み止めは飲むことができませんし、我慢するしかありません。
もちろんレントゲンも撮ることが出来ないため、はっきりとした原因もわからず完全な治療が出来ません。
まず私が勧められたのは腰痛にも効く簡単なストレッチや体操でしたが、とにかくお腹が重いし動きづらいし、数回やりましたが続かずじまいでした。
とりあえず腰痛用のベルトを腰に巻き、シップで我慢していましたが腰痛と坐骨神経痛のダブルで簡単な家事もままならないことがありました。
頭痛もあったため病院で処方された鎮痛薬を飲み、たまに痛みがやわらぐこともありましたがそこまで楽になることはなく、臨月に入ると今度は前駆陣痛の痛みがあり・・・妊娠後期は痛みのオンパレードでした。
ほとんど家に居て動かなくなるために余計に痛みを感じやすかったのかもしれません。
結局出産まで痛みは続き産後もお尻は痛いままでしたが、腰痛ベルトを常に巻いて慌ただしく育児に奮闘している間にいつの間にか治っていたようです。
あのとき大活躍した腰痛ベルト、今ではどこにいったのかわかりません(笑)
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