気を付けて!こわ~い産後のおっさん化
「もうこんな痛いのなら、次に出産するときは絶対無痛分娩選んでやる!」とか
「なんでうちの子ずっと泣いてるの!?赤ちゃんっておっぱい飲んでねんねしてるんじゃなかったの!?」とか
「おむつのテープ緩かったみたいで、周辺ウンチだらけだわ……」とか、何だか落ち着かない日々が続き、気がつくのが遅くなるのかもしれません。
あなたのその一生懸命な姿を見て、ダンナさまをはじめ、周りの人はあえて指摘していないのかもしれません。
でも、結構こわ~い事なので、この記事は、このこわ~い事について書きたいと思います。
それは、産後のオッサン化です。
わわわ!そうなの分かっているの!
女であることを楽しんだほうがいいし、ダンナさまもちょっとは奥さんが女性として魅力のある人であって欲しいと思っているのも分かっているの!
でも!!毎日毎日“赤ちゃん”様の奴隷みたいな生活。
何だか人間ではなく自分はホルスタインなのではないかと錯覚してしまう時もあるし、家から出ることもあまりないから化粧はしないし、授乳しやすいようにゆるい服着たくなるものなの!
わぁぁん!「お前、オッサンみたいな格好だな」なんて言わないでぇ!
私が長女の産後、3カ月くらいの時に主人に涙目で言った言葉です。あぁ恥ずかしい。
産後はどうしても、オッサン化してしまいがちです。
理由は、上記にある通り。
では、なぜオッサン化がこわ~いのかと言いますと、「オッサン化は、心に余裕がない証拠」だからです。
赤ちゃんのために一生懸命になりすぎて、自分の時間を作る心の余裕がなくなってしまうとストレスが溜まります。
ママにストレスが溜まると赤ちゃんは感じ取ってしまい、赤ちゃんにもストレスが溜まってしまいます。
負の循環ですね。
自分の見た目の変化に気づくには鏡を見るのがイチバンです。
鏡に映る自分の顔や姿をちゃんと見るようにしましょう。
産後なので髪の毛がパサついているかもしれません。
産院を退院する時にお土産でもらったベビーオイル等を髪につければ、トリートメント効果が期待できます。
母乳で栄養を吸い取られて、顔がやつれているかもしれません。
電子レンジで蒸しタオルを作って、授乳中にホットマスクをしてみましょう。
授乳しやすいからって四六時中パジャマのような格好していませんか?
家から出る機会が少なくても、産前に着ていたお気に入りの服をきてみるのはどうでしょうか。
鏡を意識して見ることにより、オッサン化の早期発見に努めましょう。
私が第一子を出産したときは里帰り出産しませんでした。
夫婦共に実家から遠方で、住んでいる土地に友達ゼロ(主人が産後1カ月で転勤だったので)。
主人は週3日宿直で帰宅も遅い生活でした。
ある日鏡を見た時、昔こんなオッサンをパチンコ屋の前で並んでいる人の中で見たことがある!というレベルにまで達していました。
たぶん、育児に疲れてしまい、赤ちゃんに笑いかけることもできていなかったと思います。
オッサン化に気づいてから、1日のうち数分でも良いので、自分の為の時間を作るように心掛けるようにしました。
自分の時間ができると心に余裕が生まれ、赤ちゃんに笑いかけられるようになりました。
あのまま、オッサン化を極めていたら、と思うと恐ろしいです。
産後はホルモンバランスの乱れもあり、なかなか産前のような気持ちでいられない事が多いです。
でも、ストレスを溜めないように気を付けましょう。
心に余裕があれば、笑顔で赤ちゃんとの時間を大切にできるママになれますよ。
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