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~両親以外の人とのふれあい~
しつけは、両親だけでするものではありません。
もちろん、中心となるのは親ですが、できるだけ祖父母や親せき、近所の人などに協力をしてもらいましょう。
しつけ以外でも、子育てを助けてもらうことで得られることは、たくさんあります。
しつけは両親だけではない!祖父母との関わり
~協力をお願いする時は、気持ちを伝えましょう~
祖父母など、周囲の人にしつけの協力を頼む場合は、どんな内容にしていくつもりなのか、事前に伝えておくといいでしょう。
子どもに、多くのお菓子やおもちゃを買い与えてしまう、会うたびにおこづかいを渡している、などのトラブルは、はじめにしつけの方向性を話しておけば、防げるはずです。
何かが起こるたびに、両親と祖父母がケンカをしていては、子どもを不安な気持ちにさせてしまいます。
子どもの精神を安定させるためにも、祖父母たちに、先にひと言伝えておきましょう。
また、祖父母たちのしつけの内容に違和感を覚えたり、間違っていると感じた場合は、やんわりと自分たちの考えを伝えるようにしましょう。
その場でなくても、少し時間をおいて、子どもが近くにいない時を見計らって言うのもいいかもしれません。
~さいごに~
時代が進むことによって、しつけの内容に違いが生じることがあります。
祖父母が育児をしていたときには普通だったことが、今の子育てではよくないこととして捉えられていることだってあるのです。
なぜ、そのしつけ方法をしないのか、きちんと理由を話せば、祖父母も分かってくれるはずです。
間違っても、感情的になって指摘をしてはいけません。
子どものしつけは、かなりの長期間に及びます。
1回の意見の食い違いで、祖父母たちの協力を得られなくなるのは、とてももったいないことです。
しつけに関して、役割分担を考えるのもひとつの方法です。
子どもを叱る役、甘えさせる役、など、状況に応じて役割を割り振るのです。
叱る人ばかりであったり、優しい人ばかりでは、しつけをするのが難しくなります。
バランスよく役割をこなしていけると、うまくしつけを進めることができるでしょう。
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