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陥没乳首でも、母乳育児はできるの? : 1.母乳で育てたいけれど…
お悩みの方が少なからずいる、陥没乳首。
バストの形としての悩みだったのが、妊娠してからは母乳育児の悩みに変わります。
陥没乳首には仮性と真性があり、親指と人差し指で乳輪を強くつまんで突出するかを調べる、ピンチテストでどちらかを確認することが出来ます。
ピンチテストでも乳頭が出てこないのが真性の陥没乳首です。
仮性の場合はピンチテストの要領で摘まんで乳首を出し、くわえさせれば問題ありません。
でも、真性陥没乳首となると、たしかに母乳育児は少しだけ困難。
赤ちゃんは乳輪まで吸いついてお乳を飲みますが、はじめのうちは上手く吸えないもの。
少しでも赤ちゃんの吸い易い乳首になるように、産前からできる対策を取りましょう。
陥没乳首でも、母乳育児はできるの? : 2.ブレストシールドを使ってみよう
陥没乳首対策としてよく名前が挙がるのが、ブレストシールド。
乳房の形のプラスチックカップに、乳頭部分だけ穴が開けてあります。
仮性であれば乳首をピンチテストの要領で突出させ、真性であればそのままブレストシールドを被せ、ブラジャーで固定することで、乳首が赤ちゃんの吸いやすい形状になるよう促すことができます。
陥没乳首のママさんには、妊娠37週くらいから乳首のマッサージも指導されると思います。
ぜひどちらかだけではなく、併用して試してみてください。
陥没乳首でも、母乳育児はできるの? : 3.ブレストシールドを快適に使うために
ブレストシールドにも弱点があります。
それは、プラスチックで出来ているため通気性が良くないということ。
1日中装着することを勧めていますが、汗もが出たり、かぶれて痒くなってしまったりする場合があります。
一度皮膚トラブルが出ると、しばらく使えなくなってしまって厄介です。
乳首以外のどこかにガーゼを折り畳んで挟み、少しでも風を通すようにしましょう。
また、清潔も大切。
1日1回、ブレストシールドを水洗いするようにしましょう。
乾くまでの洗い替えなどに、複数持っていると安心かもしれませんね。
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