【20代体験談】初めての授乳 | ママ必見!妊娠・出産準備・産後の悩み相談室images (3)

あなたが経験した授乳の体験談や内容のタイトルを書いてください。

初めての授乳

授乳をしていた時の年齢を教えてください。

女性 28歳

あなたが経験した授乳の体験談や内容を詳しく書いてください。

子供を産めば母乳は何の問題もなくすんなり出てくるものだ・・・と思っていたのがそもそも間違いでした。

一人目を出産した病院はとにかく母乳育児推奨で赤ちゃんがどんなに泣こうが、ミルクをあげるのは最終手段。

母乳がなかなか出なかった私と、なかなかうまく吸えなかった娘は他の方々が続々と授乳を終えて自室へ戻っていく中、居残りで一時間ほどかけて授乳していました。

それはそれは苦痛でした。

娘はお腹が空いて泣いているのに私は母乳を出してあげることができない。

情けなくて情けなて、毎日会いに来てくれていた母に泣きついていました。

一時間かけたって、私の母乳は出てこなくて娘も疲れて寝てしまいミルクもあまり飲まなくて・・・出産後の入院期間を伸ばすように言われてしまいました。

授乳がスムーズに行えていない、娘の体重も増えてきていない、病院としては当然の判断だと思うのですが、私は出産が初めての入院体験。

そして三時間ごとに訪れる上手くいかない授乳。

ノイローゼのようになっており、とにかく家に帰りたくて仕方なかったので先生に退院させてもらえるよう懇願しました。

すると先生が一週間後にまた経過を診せにくるのであれば、と承諾してくださったのです。

こうして、私は授乳に不安を抱えながらも何とか退院し実家での育児をスタートさせました。

とにかく母乳が出るようにするには、赤ちゃんに吸ってもらうことだ!という助産師さんの指導のもと家に戻ってもひたすら授乳をさせる日々。

乳児用の体重計もなかったので、娘がきちんと飲めているのか飲めていないのか・・・わかりませんでした。

でも、少しずつ少しずつ、母乳も出てきているような気が・・・する!といった曖昧な状況でした。

病院での母乳育児推しで、ひたすら泣いたら母乳をあげよと教わった通り一週間。

病院へ行き、娘の空腹時それから授乳後の体重を測ってもらいしっかり飲めているのお墨付きを頂いた時は、まさに天にも昇るような気持ちでした。

付いてきたくれた母と一緒に泣いたものです。

それから私の母乳もどんどん出るようになり、娘はぷくぷくと大きく成長しました。

一人目の育児では必至で周りが見えず、病院での母乳推しに精神的に参っていた私。

母も腫れ物に触れるように私に接していたように思います。

結果的に完全母乳で育てることができた私ですが、二人目も(違う産院で)産んで思うことは、母乳にこだわる必要はないということです。

出なければミルクをあげたって良いのです。

病院の先生が、助産師さんが何と言おうと、追いつめられる必要なんてないのです。

お母さんの不安は赤ちゃんにも伝わります。

私は当時それはそれは神経質な母親だったと思います。

毎日毎日変わっていく赤ちゃんは本当に可愛い。

それなのに必死すぎた私は娘のことが見えているようで見えていなかったように思います。

母乳をあげることは素晴らしいことですが、それだけに縛られずに大きなくくりで見て欲しいと思います。

一時間授乳してもお腹いっぱいにしてあげられない・・・と悔し泣きしなければならないなら30分で諦めてミルクを足して赤ちゃんと一緒に眠りましょう。

その方がよっぽど前向きで、親子のためです。

過去の自分に向かってそう伝えたいです。



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