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育児体験談 兄弟にうつりやすい『水ぼうそう』は積極的に予防接種を!
「水ぼうそう」は私が小さい頃、子供の頃に誰でも経験するようなとてもよく見られる病気だったと思います。
しかし、最近は予防接種により疾患する子供が減っているのかもしれませんね。
水ぼうそうは、重症化すると髄膜炎や脳炎なってしまうとても危険な病気であると知り、我が家の子供達は三人とも一度だけ予防接種を受けさせました。
長男が1歳くらいの時は、二度目の接種は5年後くらいが望ましいと言われていたので、まだ二度目の接種はしていませんでした。
虫刺されのような発疹が
長男が年中の2月のことでした。
クラスで数人、水ぼうそうが出たと聞き、長男の様子に少し気をつけていました。
ある日の夕方、子供達とお風呂へ入っていると長男のお腹に赤い小さな発疹が!
虫刺されのようなもので、私がイメージする水ぼうそう独特な水疱のようなものではありませんでした。
「水ぼうそう…ではないよね?」程度で、熱も出ていないし大丈夫であろうと様子をみることにしました。
翌朝、お腹の発疹が少し増えていました。
すぐに熱を測ると、37度台前半の微熱。
これはもう水ぼうそうだ!と思い、すぐにかかりつけを受診しました。
水ぼうそうと診断される
病院の受付で水ぼうそうの疑いがあることを伝えると、隔離部屋へ連れて行かれました。
診察の結果、やはり「水ぼうそう」とのことでした。
最初の発疹は虫刺されのような物であることが多いそうです(笑)
ベテラン風な看護師さんから「お兄ちゃんの水ぼうそうが治ってから二週間後に兄弟でまた水ぼうそうが出るから気をつけてね!」と言われました。
「なんで二週間後!?」と半信半疑ながら、頭の片隅においておきました。
小児科からは、かゆみ止めの飲み薬と水ぼうそうに効くお薬、塗り薬が処方されました。
この塗り薬がとても面白い物で、真っ白で少しトロっとしており、塗って時間が経つと乾いてセメントのようにカチカチになるのです。
ちょうど二週間後、兄弟にしっかりうつっていました
幸い、長男は一度予防接種してあったせいか(?)微熱もすぐに下がり、発疹もお腹やおしりに数えられる程度でした。
5日くらいして発疹が全てかさぶたになり、登園の許可が出ました。
ちょうど二週間後、次男、長女と発疹が!(笑)
ベテラン看護師さんの言っていた通り、兄弟にしっかりうつっていました。
次男はなかなか酷いもので、性器や白目にも発疹が出ました。
長女は頭や顔、お腹、おしりに出ましたが、一番痒がっていました。
掻いてしまうと跡が残ってしまうので、顔の発疹にはとても気を使いました。
現在は水ぼうそうの予防接種も無償化されたので、面倒がらずに積極的に接種して欲しいと思います。
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