赤ちゃんが罹りやすい病気の主な症状
赤ちゃんが風邪を引くのは、生後6ヶ月頃のお母さんからもらった免疫、抗体がなくなったときです。
中には、1ヶ月検診に行って風邪をもらって来てしまう赤ちゃんもいます。
風邪症候群
赤ちゃんが鼻水や、咳、熱などで小児科にかかると大抵言われるのが風邪症候群です。
原因は、ほとんどウイルス性のもので種類は、200種類以上もあると言われています。
お家で出来るケアは、なるべく安静に静かにさせることです。
熱があるのにいつも通り元気だったり、熱は下がったけど、咳が出てる程度だからと言って買い物に行ったりなどの外出は、控えしばらくはお家で安静にしているようにしましよう。
突発性発疹
突発性発疹は、産まれてから初めて罹る赤ちゃんが多くいます。
突然熱が出てから、その熱が下がると同時に赤い発疹が全身に出る病気です。
突発性発疹の90%は1歳未満に起こるとされており、遅くても2歳までにかかります。
2歳を過ぎたり、1度かかったことがあるとその後は、かかりにくく、かかる確率も下がります。
一番多い月齢は、おかあさんからもらった免疫、抗体がなくなる生後6ヶ月頃から1歳までとされています。
インフルエンザ
インフルエンザは、赤ちゃんは大人に比べ免疫力が低いため重度になりやすく、脳症などの合併症も引き起こす場合があるので注意が必要です。
症状としては、風邪症候群と比べ全身に症状が出やすいのが特徴です。
また、風邪症候群と比べるとインフルエンザの場合は、高熱が出て39度以上になります。
食欲不信や頭痛や、関節痛の痛さも風邪症候群よりも強く全身に出ます。
麻疹(はしか)
1歳すぎたら予防接種ができます。年間で約80人以上の乳幼児がかかってる病気です。
はしかにかかると、潜伏期間は個人差にもよりますが、約10~14日前後で、38度以上にの熱が出て、鼻水や咳など風邪症候群の症状から始まります。
熱は3~5日ほど続き、目が充血してきたり、目やにが出たりします。
また、口の中にコプリック班と呼ばれる小さい灰白色のポツポツが数十個ほどでてきます。
熱は、下がったと思うとまたもう一度上がり、今度は顔や首、胸などに赤い発疹が全身に広がってきます。
まだまだ赤ちゃんがかかる病気は、たくさんあります。
ほっておけば…と思っていると命に関わることになりますので、少しでも異変を感じたり熱があった場合は、病院(小児科)に行くようにしましょう。
また、予防接種はきちんと定期的に受けるようにしましょう。
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