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乳首に薬は塗ってもいいの? 1.乳首に傷ができてしまったら
赤ちゃんとの大切なコミュニケーションである授乳。
一生懸命おっぱいを飲む赤ちゃんの顔は本当に可愛らしくて、ずっと見ていても飽きませんよね。
でも、授乳育児は大変なこともたくさん。
よく言われているのが、授乳時の赤ちゃんの噛みグセ。
歯が生えていなくても、おっぱいの吸い方がよく分からず歯茎でぐいぐいと挟んで飲む赤ちゃんもいれば、歯でがじがじと乳首をかじるように飲むクセのある赤ちゃんも。
痛い上に、ひどいと傷ができてしまいます。
放っておくと治りも悪くなり、ばいきんが入って乳腺炎にもなりかねません。
乳首に薬は塗ってもいいの? 2.市販薬は△。
できればお医者さんへ
授乳中の乳首の傷は、軟膏治療が基本です。
授乳と授乳の間に塗っておくようにします。
サランラップなどを当てておくと浸透が早いだけではなく、下着などの擦れで薬が落ちるのを防いでくれます。
なるべくならお医者さんで診察してもらい、薬の処方をお願いしましょう。
塗りかた、塗るタイミングなども教えてもらえますし、ママのほうからも心配ごとを相談できます。
どうしても病院にかかる時間がないママさんもいます。
他にも、たまたま思い立った日が休診日で、痛みをどうにか抑えたいこともあるでしょう。
そんなときは、ドラッグストアで市販薬を買っても大丈夫。
傷だからといって、手足などの外傷用の塗り薬を買わないように気をつけましょう。
口内炎用の鎮静軟膏を選ぶようにしてください。
口内炎用の薬なら、授乳で赤ちゃんの口にはいってしまっても安全ですよ。
乳首に薬は塗ってもいいの? 3.飲み薬はNG!
同じ市販薬でも、鎮痛用の飲み薬はあまりおすすめできません。
内服系の痛み止めは、抗生物質が含まれていることがあります。
この抗生物質が、乳腺炎を引き起こす要因になるかもしれないと言われているのです。
炎症がひどい場合は、お医者様にかかっても抗生物質を処方されるかもしれません。
この場合は、お医者様の説明をよく聞いて、用法容量をきちんと守りましょうね。
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