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~薬の飲ませ方~
子どもは風邪をひいたり発熱したりと、大人に比べ頻繁に体調を崩します。
まだ言葉が話せない子どもが、辛そうにしているのをみるのは親として辛いところですが、何より大変なのは薬を飲ませることです。
早く治ってもらいたいと願って医者に連れて行った後、処方された薬を飲ませるのは非常に骨が折れます。
まず、子どもは大人のように自分から飲むことはできません。
3歳も過ぎれば、親の言うことを理解し、飲んでくれる子どももいるとは思いますが、1歳前後の幼い子どもには到底無理な話です。
我が家の1歳半の娘も、薬が大嫌いで飲むことを拒みます。
最近では、親が薬の用意をしていることを察しただけで食事を止め、口をあけようとしなくなるので困ったものです。
そこで、私なりに考えて実践している「薬の飲ませ方」について紹介したいと思います。
~粉薬~
子どもが通院している病院では風邪薬が毎回粉薬で処方されます。
これが、漢方のため苦みがあり娘はとても嫌がります。
はじめは食後にゼリーに混ぜて(混ぜると言うより薬が舌にのらないよう包んで)あげていました。
しかし、小食な娘は食後ある程度満腹になると、たとえ甘いゼリーでも1~2口程度しか食べません。
薬を混ぜていることがばれないよう、1さじの中に混ぜるのはごく少量なので、全てあげられないまま終わってしまうことがよくありました。
そこで、薬局で薬剤師に相談したところ、「本来は食後にあげることが望ましいけれど、きちんと全量服用してもらうことの方が大事だから、小さな子どもの場合は、食前や食中でも問題ありません。」とアドバイスをもらいました。
それからは、食事のはじめにあげるようにしています。
空腹時であれば、娘もパクパク口をあけてくれるので、親としても非常に助かっています。
また、味の濃いかぼちゃなどに混ぜてあげることもあります。
しかし、薬によっては、きちんと食後にあげるよう決められたものもあると思いますので、その都度薬剤師に確認してから行った方が良いです。
~シロップ~
私としては、粉薬よりシロップ薬の方が飲ませるのが大変です。
なぜなら粉薬は、ほかのものでごまかして与えることが出来るけれども、シロップはそうはいきません。
ママ友の中には味の濃い牛乳に混ぜて飲ませるという方がいましたが、うちの娘は飲み物も一度に少量しか飲めません。
少量だと牛乳の味が変わり、娘も飲みたがりません。
ですので、少し荒っぽいですが、娘を抱きかかえてスポイトで直接口に流し込みます。
娘もその場では嫌がりますが、シロップ自体は甘いので、その後はケロッとしています。
薬を服用することは、症状を治したり和らげたりする上でとても大切なことです。
子どもの反応を見て、親が色々と試して見ることで、互いにとってストレスにならない方法を見つけられるよう工夫してみてください。
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