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~後陣痛について~
出産という大仕事を終えたお母さんたちが、次に乗り越えなくてはならないのが、子宮の収縮=後陣痛です。
伸びた子宮が、元に戻ろうと収縮を繰り返すために起こるお腹の痛みですが、痛みの強さにはかなり個人差があり初産婦より経産婦の方がより痛みが強いケースが多くあるようです。
初産では、陣痛が始まってから出産までに長い時間がかかることが多く、子宮の戻りも同じように時間がかかるため割と痛みが少ないようです。
また初産では全く後陣痛が無かったという人もいます。
経産では、子宮の伸縮性が良いため、子宮が戻るときも収縮が早く痛みが激しくなるようです。
私の場合も初めてのお産では後陣痛が全くありませんでした。
~経産婦の方が、痛みが強いことが多い~
それが、二人目のお産の後に、夜も寝られないほどのお腹の痛みを経験し、後陣痛を知ることになりました。
そのときは、初めての経験で知識も無かった為、一人病院のベッドでうめき声を上げながら必死に、痛みに耐えていましたが、夜中になるととても我慢できないほどになり巡回に来た看護師さんに痛みを訴えました。
すると、「もっと早く言えば良かったのに」と言われながらあっさり痛み止めを用意してくれました。
てっきり、授乳中だから薬の服用を避けた方が良いと、思いこんでいた私はビックリしました。
薬を飲むと痛みは治まり、やっとゆっくり休むことが出来ました。
三人目の産後は、さらに強い後陣痛がありましたが、前回の経験から早めに鎮痛薬をお願いし大事にはいたりませんでした。
しかし、やはり三人目の後陣痛が一番痛みが強く、薬を飲んでも痛みがありました。
~後陣痛は、体を戻すために必要なこと~
また、授乳する際にも子宮が収縮するので、毎回授乳の度にキューっとお腹を絞られるような痛みがありました。
後陣痛はけっして悪いことではなく、産後の体を元に戻すために必要なことなので、ある程度は受け入れて過ごすしかありません。
我慢しすぎる必要はありませんが、鎮痛薬以外にも緩和する方法があるようです。
身体を冷やさないように気をつけ、お腹や腰をホッカイロで暖めたり、うつ伏せで寝ると痛みが軽減されるようです。
産後2〜3日は、その強い痛みに悩まされることもありますが、徐々に痛みが弱くなり退院する頃には、だいぶ楽になっていることが多いので、大きな心配はいりません。
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