http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/maternity_mark.html
妊娠初期・中期・産休前までの通勤はこんなことに注意しましょう!
通勤電車の中でたまに見かけるマタニティマークのキーホルダー。
近年は働いている妊婦さんが増えてきたように思います。
私も出産予定日の1ヶ月前まで仕事をしていました。
正直妊娠していない時とは身体の状態が違うので、仕事は出来ても行き帰りの通勤がキツイなんてことがよくありました。
妊娠初期
つわりがある為、バスや電車のような公共交通機関では気をつける必要がありました。
特に通勤の時間帯などは人も多く、匂いに敏感な妊娠初期の妊婦さんにとって過酷な環境と言えます。
私は貧血になり途中でしゃがみこんでしまった経験があります。
出来るだけ空いている電車に乗るか、通勤時間帯を避けて通勤をするなど対策が必要です。
またハンカチ、マスクは常にバックに入れておき、いざというときに備えていました。
妊娠中期
比較的体調も安定してくる頃ですが、そのせいで少し無理をしてしまったりします。
妊婦さんは想像以上に疲れが溜まりやすいです。
電車やバスで長い時間立っているのは身体に負担がかかります。
無理をせず通勤できるよう職場の人などに相談をして、身体を第一に考えながら働きましょう。
腰痛や背中の痛みがある時は身体をゆっくり休めることも必要です。
妊娠後期
働いている妊婦さんにとっては特に疲れやすく大変な時期です。
歩くだけで動悸や息切れがしますし、胃が圧迫されて苦しくなることも多いです。
私はデスクワークでしたが、座りっぱなしもまた辛いものです。
特に午後は眠くなってしまったり、同じ姿勢でいるのが大変でした。
もちろんその頃は毎日、各駅停車など人が少ない電車を利用して通勤していました。
なんとか予定通り、産休まで働くことが出来ましたが後半は大きなお腹を抱えほんとに大変でした。
妊娠している身体で働くというのは、少なからずリスクがあります。
それらを考えた上で自分で環境を整え、ペース管理をすることが重要です。
寝不足が一番体調に影響するので睡眠はしっかり取りましょう。
そして、体調には個人差があり環境もそれぞれ違いますが、周りの人の理解や協力も欠かせません。
頑張りすぎて周りの人に迷惑を掛けたり、後悔することのないよう、退職や産休に入るまでは決して無理をしないことが大切です。
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