不妊治療のストレスと辛い「リセット」
不妊治療していると感じることがあります。
それは天国と地獄の二面性を持つということ。
天国は、生理が遅れて妊娠検査薬で妊娠の陽性反応がでた時。
地獄は、生理が来てリセットしてしまった時です。
不妊治療は、まさに天国か地獄かです。
生理が来てしまったことを不妊治療では「リセット」と呼んでいます。
リセットとは、白紙状態になる。また最初からスタートするという意味です。
辛くて、痛い思いをしたからこそ・・リセットは、辛い。
頑張るぞと言う気力の持ち上げが、辛くなってきます。
最初の3回目くらいならば、まだ始めたばかりだから、大丈夫!と構えていられるのでが、4回くらいからリセットで結果がでない時は、正直しんどくなってきます。
生理が来る度、自己嫌悪に陥り自分を責めてしまう。
生理が来る数日前から、下腹部が痛くなり始めたり、情緒不安定になって、イライラしたりと・・
そろそろ生理日が近いと、感じ始めると憂鬱感が増します。
不妊治療はホルモン剤を多く使います。
そのため、生理前現象はヒートアップ!に加えて生理中も想像以上の生理痛に悩まされます。
血の量は、大量出血状態。
また、誘発剤は卵巣を刺激するので卵巣が腫れ、下腹部が食べ過ぎた時のように、ぽこっと膨れます。
むくみもひどくて、いつも着ているお洋服が着れないこともあります。
これらは、副作用なので仕方がない事なのですが、やはり、辛いもんです。
辛いリセット時の過ごし方は好きなことをするのが一番です。
リセットは、もう、仕方がありません。どうにもなりません。
そんな時は、自分を思いっきり甘やかしてあげて下さい。
お酒を飲んだり、高級レストランへ食事に行ったり、一人で映画館へ行ってみたり・・
子供がいないからこそ出来ること。自分だけの時間を楽しみましょう。
また、疲れてしまったら、お休みするのも1つの方法です。
不妊治療は長くて辛い治療。
結果、リセットが続くと誰だって辛くなります。
そんな時は、1カ月不妊治療をお休みする。私も何度か、お休みしました。
不妊治療はストレスも溜まります。
ストレスを抱えていると良い卵子は造られません。お休みして、リフレッシュするのも大事です。
自分の心のケアーも不妊治療には大切なことですよ。
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