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出産前からおっぱいマッサージを習慣づけよう : 1.出産後のトラブルを軽くするために
赤ちゃんの誕生を心待ちにしている妊娠中。
でも、今はインターネットでたくさんの情報を手に入れられる時代。
出産後のあれこれを調べて、うちは大丈夫だろうかなんて心配していませんか。
心配だけするのは体の毒、つまりは赤ちゃんにも毒になります。
出産後にたくさんのママを悩ませる、おっぱいの張りや、赤ちゃんの哺乳ベタ。
おっぱいに関するこんなトラブルのいくつかは、出産前からマッサージする練習をすれば、大分軽減することができるんです。
出産前からおっぱいマッサージを習慣づけよう : 2.おっぱい全体をほぐす
おっぱいのマッサージは、おっぱい部分をさするような動きと、乳首の部分を入念に揉む段階の2つにわけられます。
全体を揉むのは、乳腺の通りを良くし、おっぱいのむくみを取って、母乳の流れを良くするため。
むくみが取れると張りも軽減されるので、ママも楽ちんです。
使うのは揉むおっぱいとは反対の手。
脇から乳房の下へ向かって、親指の付け根の下と、人差し指から小指にかけて4本の指の腹で掴むように揉んでいきます。
乳房の下の膨らみの部分も、よく揉むようにしましょう。
これを3回繰り返します。
乳首の周りは、親指と人差し指で乳輪を体側に向かって押し、圧迫します。
時間は長めで、1分間ほど。
最初は少し痛むので短め、徐々に長くしていきます。
乳頭の部分は、親指と人差し指で挟んで、こよりを作るイメージで揉みます。
このとき、陥没乳頭なら乳首を突出させる練習も一緒にしておくとなお良いです。
出産後は、授乳直前にこのマッサージをすると乳首が柔らかくなり、赤ちゃんがくわえやすくなりますよ。
出産前からおっぱいマッサージを習慣づけよう : 3.始める時期には気をつけて!
ママの授乳育児の苦労をやわらげ、赤ちゃんもおっぱいが飲みやすくなるマッサージ。
でも、始めるのが早ければ早いほど良いわけではありません。
妊娠初期から中期にかけては、おっぱい、とくに乳首を刺激することで子宮が収縮することがあるからです。
始めるのはかならず、安定期から。
できれば毎日時間をとって、出産後を想像しながら練習していきましょう。
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