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~外遊びでしか、体験できないことがたくさんあります~
我が家では子どもの教育において、「言葉で教えるだけでなく実際に体験し感じる」ことの大切さを意識しています。
それを意識したきっかけとして、以前、テレビの教育番組で専門家が子どもの育て方について、「五感を刺激しながら育てること」の重要性について言及していました。
子どもが言葉を覚える際に、テレビや本を見るだけではなく、実際に臭いを嗅いだり、触って感触を確かめたりすることで、より子どもの脳が刺激を受け、好奇心を培うことが出来るそうです。
よって、外遊びはとても有効であり、風を感じ、土の感触を足で確かめ、葉っぱを触り形状を自身で理解することで脳を活性化していくことが出来るとのこと・・。
それは、家の中でどんなに優れたおもちゃで遊ぶことより外遊びの方が、子どもにとって良いことなのでしょう。
その影響を受け、子どもが1歳を過ぎて歩けるようになってからは、どんなに短い時間でも出来る限り日に一回は公園に連れて行くようになりました。
娘が歩き始めたのが3月頃だったので、ちょうど陽気も良く、桜やたんぽぽ等の花が咲き始め、外遊びにはぴったりの気候と重なっていました。
~自然を感じること体験することは大切です~
外遊びで、娘がはじめに興味を持ったのが、風が吹いて木々が揺れるのと桜の花びらが散ってひらひらと落ちてくる様でした。
一生懸命に、花びらを追いかけて遊んでいる娘の様子を見て、こういうことから風が吹くこと、花が散ること、ものが落ちることを体験して理解していくのだなと、妙に納得してしまいました。
大人にとっては当たり前のことですが、子どもにとっては未知の体験であり、こういうことの積み重ねが、将来に向けての探求心を培っていくことになるのだと思います。
もちろん、風が吹くこと、桜が散ることは、家の中でテレビを見たり、絵本を読んだりしても教えられることでもあります。
しかし、本人が実際に体験することなしでは本当に理解したとは言い難いのです。
そして時には、転んで痛い思いをして危険であると学んだり、自分ではどうすることも出来ない自然の力があることを、外遊びで学んでいくのです。
大人の感覚では、それらが当たり前のことになりすぎて、軽視してしまいがちですが、決して忘れないよう意識して娘を育てていきたいと考えています。
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