乳頭保護器はどんなもの? | ママ必見!妊娠・出産準備・産後の悩み相談室母親の指を握る赤ちゃん

乳頭保護器はどんなもの? 1.母乳育児の強い味方、乳頭保護器

もうすぐママになる妊婦さん。

お腹が大きくなるほど夢もふくらみますよね。

育児のはじめの楽しみといえば授乳。

母乳育児を考えている妊婦さんも多いのではないでしょうか。

でも、母乳育児は思っているより大変。

あまりお乳を飲んでくれない赤ちゃんももちろんいますが、反対にママのおっぱいが大好きで、お乳に吸いつく力が強くて痛みに悩むお母さんもいます。

歯が生えてきたりするとさらに大変。

乳首に傷がつく予防、さらには傷ができても酷くなりにくい授乳をするためのアイテムがあると知っておくと、母乳育児が少し楽になりますよ。

乳頭保護器はどんなもの? 2.予防にはソフトタイプ、保護ならハードタイプ

このアイテムの名前を、乳頭保護器、別名ニップルシールドといいます。

ソフトタイプとハードタイプの2種類があり、傷の予防にはソフトタイプ、そして出来てしまった傷の保護にはハードタイプと使い分けられ、便利です。

製品の多くがシリコーン製で、組立てが必要なく装着も簡単なワンパーツ。

乳首にかぶせて使います。

ソフトとハードの違いは材質の厚み。

ソフトは薄く柔らかく、赤ちゃんの口にも乳首にもフィットしやすいのが特徴。

そのため傷の予防には向いていますが、傷が出来た後だと、装着してからの授乳では痛みがあることも。

少し厚めのハードは、赤ちゃんの歯からの刺激に強く、傷ができても痛みにくい状態で授乳ができます。

その代わり、乳首との感触の違いはソフトよりも大きいので、なかなか慣れない赤ちゃんもいるとのこと。

赤ちゃんとおっぱいの状態に合わせた使い分けをしましょう

乳頭保護器はどんなもの? 3.サイズ感がとっても大切

ひとつ1,000円前後と値段もお手頃なので、サイズを測って購入して、それでもサイズが合わないようなら思い切ってすぐに買い換えましょう。

サイズが合わないと、きちんと装着できなかったり、赤ちゃんがうまく吸えず、乳頭保護器を嫌がったりするようになることも。

清潔ももちろん大切。

授乳の度に、こまめに洗浄し、買い替えも行うようにしてください。



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