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国語の苦手な子供を得意にするには?
子供たちの中で1番苦手な教科が、国語です。
さらに国語力の低下が世間でも言われています。
国語を塾や学校などで習ったとしても、できるようになったという実感が、わいていないことがほとんどです。
では、どのようにすれば、国語を得意にするにはどのようにすればよいのでしょうか。
国語が苦手な理由について
国語が苦手の理由は、3つ考えられます。
話の内容が分からないこと
物語などは、内容が理解できるのですが、説明文になりますと突然できなくなってしまいます。
大人でも理解しにくい文章を読み解いていかなければなりません。
かなり難しいと思います。
他人の気持ちが分からないこと
これは、物語を読んでいる時が多く、その時の主人公の気持ちを答えられません。
主人公と同じような体験をしていれば、ある程度は読めるのですが、なかなか経験できないことが書かれてあることも多く、難しい問題とされています。
言葉を知らないこと
実は、この3番目の原因が大きくなっています。
言葉を知らないとは、語彙力がないことを意味しています。
語彙力がないと本を読んでいる中で、知らない言葉が出てくるたびにその場面をあやふやなまま読みすすめてしまう癖がついてしまいます。
だからしっかりと読みすすめることができません。
逆に国語が得意な子供は、言葉をよく知っています。
小さいころから大量に本を読み、知らない言葉を保護者に聞いたり、辞書で調べたりして語彙力を確実につけていっています。
では、本を読むだけで語彙力はあがるのでしょうか。
読むだけでは、実は上がることはありません。
しっかりとした方法で語彙力をつけていくことが大事になります。
国語が得意になるには
国語が得意になるには、語彙力をつけることです。
語彙力のつけかたですが、子供が本を読んでいる時に知らない言葉やわからない言葉が出てきた時に保護者に聞いたり、大人の人に聞く癖をつけましょう。
もし、保護者の方や大人の人が知らない言葉であれば、一緒に調べてあげてください。
そうすることで少しずつ自分で意味を調べ始めます。
そうなってくれば、しめたものです。
自分で調べ始めたらもう何も言わなくても辞書などで調べるようになってきます。
だんだん語彙力が蓄積してきます。
国語の苦手な子供を得意にする方法についてまとめ
いかがでしょう。
本が大好きでも国語の成績がよいとは、限りません。
語彙力をつけることによって苦手から普通、普通から得意に変わることがあります。
しっかりと保護者が言葉の意味を答える準備をしておきましょう。
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