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「クラミジア」ってどんな病気?治療法と赤ちゃんへの影響
妊婦健診でクラミジアに罹っていることがわかった。
医師 「お薬を飲めば治るから心配いらないよ」
でも心配、薬はきちんと飲むけど・・・大丈夫なのかな
クラミジアってどんな病気なの
クラミジアは性行為感染症の一つで最も患者数の多い病気です。
原因はクラミジアの病原菌の感染で精液・膣分泌液・唾液でうつります。
行為後潜伏期間があるので行為直後に感染検査をしても正確にはわからない事があります。
潜伏期間後かぜのような症状で過ぎることもありますが、悪臭のあるおりもの・精子などで感染に気付く事があります。
クラミジアの感染自体は気付かないことが大半ですが、不妊の原因となるので治療は必要です。
妊娠中のクラミジア感染は不妊の心配はありませんが、出産時に治療しないでいると産道感染を起こし、赤ちゃんの新生児感染症や結膜炎、肺炎を起こします。
クラミジアは薬の内服で完治することが出来ます。
パートナーも一緒に治療しましょう。
クラミジアの赤ちゃんへの影響
感染した精液での妊娠、妊娠中の感染による赤ちゃんへの報告はありません。
でも、妊娠初期の感染症は胎児の器官形成期なので全くないとは言い切れません。
妊娠中のクラミジア感染はほとんどが妊娠中に治してしまいます。
治らなかった時は産道での感染は新生児感染症をおこすので、赤ちゃんに点滴や抗生物質の投与が必要になります。
クラミジアになってしまった時は
医師から処方された薬を医師の指示通りに飲みます。
パートナーも一緒に治療します。
クラミジアの治療薬はアルコールとの相性が非常に悪く、悪酔いするので禁酒が必要です。
妊娠中できることなら性行為感染症にはなりたくないものです。
パートナーが他の人からもらったものか、元々自分が持っていたものかは大事な事ですが、不問にして・・・
なってしまった時は一緒に治療しましょう。
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