妊娠中の「むくみ」は特に注意が必要

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妊娠中の「むくみ」は特に注意が必要

朝起きて顔が腫れぼったいし、手足が冷えてだるい。

妊娠したからかなと思った。

妊婦健診に行って超音波検査を受ける時「あしがむくんでるけど・・・」

やっぱりこのむくみはおかしいのかな？

靴はきついし痛い、手先も動きにくくて家の事をするのもいつも以上に辛い、何とかできたらな～

妊娠すると血液の量が増えます。

大きくなっていく赤ちゃんや羊水がママのお腹にある血管を圧迫します。

心臓は大きくならないので負担がかかります。

いつもは回収できていた余分な水分を回収できなくなります。これが正常な場合のむくみです。

異常のむくみは「妊娠高血圧症候群」のときのむくみですがメカニズムは良くわかっていません。

「妊娠高血圧症候群」は胎児死亡、早期剥離のリスクを高めるので治療が必要になります。

この二つの違いはむくみの程度だけでは判断できません。

妊娠すると程度の差はあってもむくみやすくなります。

軽度の時は適度な運動とマッサージでよくなります。

靴をはくのも家事をするのも辛い程度の時は、まずは身体を休めましょう。

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仕事などで立つ姿勢が多い人は弾性靴下をはきましょう。

そして塩分を控えましょう。

むくみがあるとどうしても体が冷えやすくなります。

身体が冷えるとお腹も張り気味になります。

お腹が張っている状態が続くと流早産の危険が高くなります。

出産の時に有効な陣痛が行きにくくなったりします。

なので身体を温かくしましょう。

ショウガなどの根菜類を食べるようにする事も一案かもしれません。

妊婦健診は必ず受診しましょう。

身体を温め適度に軽い運動をしましょう。

塩分を控えて規則正しい食生活を送りましょう。

毎日体重測定をしましょう。

むくみがあるだけでも辛いのに「妊娠高血圧症候群」の心配をしないといけないなんて・・・。

何かあって後悔するよりも「転ばぬ先の杖」です。

妊娠中に規則正しい生活を送る事は育児が始まった時の体力の貯金が出来ている、と考えてみてはいかがでしょうか？

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