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子供が自分の気持ちを話せるようになるためには?
子供に何かの拍子に気持ちを聞いても、答えてくれなかったり、だまっているだけだったりしたことは、ありませんか。
中には、引っ込み思案で恥ずかしがり屋で自分の気持ちを話せないお子さんもいます。
自分の気持ちをうまく伝えられないお子さんもいます。
なぜそのようになるのでしょうか。
子供が気持ちを話さなくなる原因
子供が、気持ちを話さなくなる原因は、いくつかあります。
子供が小さいときに、子供の気持ちを代弁してしまっていませんでしたか。
例えば、子供が少し大きい子供におもちゃを取られた時に、子供の代わりに大きい子供におもちゃを返してもらいにいっていませんか。
そのように親がしてしまうことで、子供は、自分の気持ちを言わなくても大丈夫、ほおっておくとおもちゃが返ってくると思ってしまいます。
子供の気持ちを察して先に行動してしまうことはありませんか。
これがもうひとつの原因です。
例えば、子供が喉が渇いているように見えると、親が何も言わずに飲み物を渡して飲ませているという場合です。
この場合は、何も言わずに自分の気持ちが分かってもらえると子供は、勘違いしながら育っていきます。
気が利く親が、よく失敗してしまうことです。
では、このような場合、親はどのような行動をとるべきなのでしょうか。
子供が気持ちを話さなくなる時の対処法
ひとつ目の原因の対処法は、子供の気持ちを聞いて、おもちゃを返してもらいたいのであれば、親が一緒について行って親が見ている前で「返して」という言葉を言うようにしましょう。
親がみていれば、子供も安心して自分の気持ちを伝えることができます。
何度も繰り返して、自分の気持ちを言葉にだして、話す訓練をしていきます。
ふたつ目は、自分の気持ちを言うまでほっておいてください。
子供は、少しずつ成長するもので喉が渇いたら、自分で「喉が渇いた」という気持ちを必ず話します。
あるいは、子供が単語で止まっていたら、続きをいわせるようにしましょう。
例えば「ジュース」としか話さないのであれば、ジュースが何なのかを話させるようにしましょう。
欲しいのか、直すのか、いらないのか等最後まで時間がかかっても話をさせてあげて下さい。
子供が気持ちを話さなくなる原因と対処法についてまとめ
いかがでしょう。
子供が気持ちを話さなくなるのは、親の責任もあるのです。
先回り先回りせずに、のんびりと子供に付き合ってもいいということです。
完全な放任主義はいけませんが、ある程度の放任主義はいいと思います。
最後まで自分の気持ちを話させる訓練を日常生活で取り入れて、子供と一緒に親も成長していきましょう。
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